先日、救急・救命セミナーに参加させていただきました。
心肺蘇生という言葉は耳にした事があるかと思いますが、
いざという時に実際に行うことが出来るでしょうか。
私は先週救急車を呼ぶという事がありました。
ご年配の方が倒れていたのです。
幸い転んで怪我をしていただけだったので意識もはっきりしていたので
大事ではなかったのですが、もし大事だった場合、自分は何が出来ただろうか…
人を助ける場合には、まず周りの安全、自分の安全を確認しましょう。
自分が安全でなければ助かる人も助けることが出来ません。
そして、
人を呼んで、救急車の手配、AEDの手配をしましょう。
早期通報、早期AEDの使用で蘇生率や社会復帰率がかなり上がるそうです。
AEDは愛知万博でも実際に使われ実際に助かったという話もあります。
AEDや救急車が到着するまでは心臓マッサージをします。
人工呼吸にはあまりこだわらず、大事なのは心臓マッサージと言われています。
胸骨の中央(乳頭をむすんだ位置くらい)を5センチ程度、
ひじを曲げずに体を使って押します。
実際にそういった場面に遭遇したら、焦るだろうし、助けるという事に
とても勇気がいると思います。
でも、少しの勇気で人を助けることが出来るのです。
大事ではなくても、人が困っているとき、辛そうな時にすぐ手を差し伸べて
あげられるような人になりたいですね。
山口